妻の私を盛り上げるデート服

珍しく予定が合って、夫婦でデートをする日の “なに着ていこう?”。母の顔とは違う「妻の私」を楽しむ、とっておきのコーディネートをお届けします。

 

ナビゲーターは、
ライター・高橋夏果

ファッション誌をはじめ、Audireのジャーナルやカタログ執筆も担当するライター。

 

 

【Scene1】
仕事合間のランチデートは、
ハンサムレディが好都合

お互い仕事のお昼休憩にランチデートへ出かける、なんて時。仕事向きのパンツスタイルに少しだけ女性らしさを添えてみることで、仕事とランチデートの行き来がスムーズに行くはず。 正統派のネイビーに透かし編みがデコラティブな半袖ニットはまさに理想的!

コーディネートのポイントは、顔まわりがぱっと明るくなるように、コートを差し色にすること。ネイビーでまとめたパンツスタイルが、沈みすぎず華やかに見えます。

 

【Scene2】
アクティブなデートは、
フェミニンカジュアルで楽しむ!

遠出のドライブや街散策でアクティブに動き回るなら、思い切って二人で楽しむことを優先にカジュアルが正解。そこで選びたいのが、体のシルエットに程よく寄り添った女性らしいリブニットをデニムでカジュアルダウンさせたスタイル。

体のラインを華奢に見せるラインやカッティングは、後ろ姿も抜かりなく美しいのがポイント。ワンツーコーデもシンプルすぎず、ちょうど良い洒落っ気が生まれます。

 

【Scene3】
男性目線も投入したい
可憐なワンピースでお買い物デート

お買い物デートで着たいのが、男性目線でも好印象を残せるような可憐なワンピース。子どもに汚される心配のない時にしか着られない“白”は、彼から見ても新鮮なはず。

ストレッチが効いた柔らかな着心地は、百貨店を歩き回ってもストレスフリー。ラクチンとよそ行き顔のおしゃれを叶えてくれます。

 

【Scene4】
Barへは夜景の中できらめく
特別感のあるベロアドレスで。

めったに叶わない夜のおでかけ。たとえばバーでお酒を楽しむことになったら、夜景のきらめきとマッチする光沢のあるベロアが素敵。

ベロアの光沢が印象的なので、アクセサリーは地金でミニマルにまとめて。Iラインのシルエットが甘すぎず上品に映ります。

 

 

 

構成・文/高橋夏果

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