Estella.K × Audire大人フェミニンの新定義

ーコラボレーションドレスが登場!ー

今回、Estella.K × Audireの特別なコラボレーションが実現。

甘さだけじゃない、強さやしなやかさも含めて、“今の私たちに似合うフェミニン”とは何か。その答えを、ドレスに込めて。二人のディレクターは、この一着にどんな想いを託したのか。郡司氏とKANAKO氏に、その背景を伺いました。

“自分の意思で選び取る”という強さ。

2ブランドが描く、フェミニンの現在地

ーー「フェミニンとは何か?」

近年、業界でもたびたび聞かれるこの問い。

今回のコラボレーションは、単なる出会いではなく、Audireのディレクター・郡司氏と、Estella.Kのディレクター・KANAKO氏、二人の“価値観の共鳴”が引き寄せた必然のように感じられた。

二人が共通して捉えているのは、フェミニンとは“自分の意思で選び取るエッセンス”であるということ。

郡司(以下敬称略)

あくまで洋服を選び、作ることが好きなひとりの女性として、以前よりも“フェミニン”というテイストが、より多面的で複雑なものになっているように感じます。フェミニンが単なる“可愛いテイスト”として消費されるのではなく、自分の意志で選び取り、自分をエンパワーメントするエッセンスへと昇華されているのではないか、と。自分自身で選び取ることには、自由や力強さがある。そう考えると、フェミニンの意味はアップデートされているのだと思います

KANAKO(以下敬称略)

以前はフェミニンさが、誰かにどう見られるかという視点で語られることも多かったように思います。でも今は、女性らしさを自分のために楽しみ、自分らしさを表現するためのひとつの選択肢へと変わってきているように感じます。強さとやわらかさ、上品さと自由さを自分の意思で選び取ること。そのバランスの中にある価値こそが、今のフェミニンの魅力なのではないかと感じています

Audire × Estella.Kで表現したフェミニンは甘さを自由に駆け引きする、“心のままに纏う美しさ”

今回のドレスに込められたのは、足し算で飾るのではなく、引き算と調整によって完成するフェミニン。そのバランスには、二人の価値観が静かに息づいています。

郡司

エステラのプロダクトが持つエレガントなオーラはそのままに、“奥ゆかしさ”を感じさせるデザインを目指しました。今回こだわったのは、“甘さ”を気分に合わせて段階的に調節できるようにしたこと。ホルターネックの紐やウエストのタイの結び方によって、シーンや気分に合わせて印象を変えられるようにしています。Audireでは普段から“シーンレス”“気分に合わせて”というデザインを大切にしているので、Estella.Kとのアイデンティティを自然に融合できたのではないかと感じています。おしとやかで品がありながら、オーラを纏えるような存在感のあるドレスに仕上がりました

一方でKANAKOが語るのは、その美しさを支える設計思想。

KANAKO

意識したのは、“引き算の美しさ”です。今回の“大人フェミニン”は、装飾や甘さを重ねるのではなく、削ぎ落とすことで立ち上がる女性らしさにあると考えています。余計な要素を削ぎ落とすことで、シルエットの美しさや動きの中で生まれるニュアンス、肌の見せ方といった本質的な魅力が自然と際立っていく。その“余白”の中にこそ、今の時代にふさわしいフェミニンが宿ると感じています。Audireの持つ凛とした静かな強さを軸に、Estella.Kの軽やかで華やかなエッセンスを重ねることで、過度に主張することなく、自然と印象に残る存在感へと繋げました。可愛らしさに頼るのではなく、削ぎ落とした先に残るバランスや空気感で魅せる。“余裕のある美しさ”としてのフェミニン。それが今回のコラボレーションで目指したかたちです

登場するのは、6着のドレス

言葉を必要としない美しい自分を楽しんで

ドレスの制作過程で大切にしてきたのは、ただ美しく見せることではなく、纏ったときに自然と自分に満ちていくような感覚。

言葉にしなくても伝わる、自分自身の美しさを楽しめること。

ときには、その余韻にそっと酔いしれるくらいがちょうどいい。

郡司

大人が着るドレスだからこそ、露出やタイトさに頼るのではなく、たっぷりと使った生地が体の上で泳ぐように、ペプラムがゆらりと動きを持つように…と、“生地分量のバランス”を大切にしました。そうすることで、女性らしさだけでなく、心の余裕も感じられるようにしたいと思ったんです

その“余裕”を支えているのが、KANAKOの設計するミニマルな美しさ。

KANAKO

一番こだわったのは、引き算の中で美しく見える設計です。シルエットはボディラインを美しく見せながらも、自然体でいられるバランスに。素材も、動いたときに空気を含む軽やかさと、落ち感のある上品さを両立させています。着たときに自然と姿勢が美しく見えるようなバランスにも細かく配慮しました

ドレスを選んだら、感じてほしい

“本当の自分らしさ”

郡司

”わたし”にはいろんな”わたし”がいると知っていただけたら、嬉しいです。今回はとにかく”甘さ”を調節できることにこだわったので、甘さをグラデーションのように楽しんでほしいです。今日は甘さ全開で、今日は甘さをヘルシーよりに‥と着こなしを通していろんな”わたし”を楽しんでください!

KANAKO

この一着を纏ったとき、言葉を必要としない美しさが自然と伝わるように感じていただけたらと思います。ふとした仕草や、さりげない動きの中に、その人らしさが浮かび上がる。そんな瞬間を、そっと引き出す一着であれたら嬉しいです

見たときのときめきだけでは終わらない。

袖を通した瞬間に、心地よい高揚感に包まれること。

その静かな確信こそが、コラボレーションドレスに宿るフェミニンのかたちです。

Information

発売日:2026年4月15日(水)18:00
販売場所:Audire公式オンラインストア

  

Staycation peplum dress

size:Free size
color:Ivory/Navy/Flower.pt
price:¥29,700(in TAX)

After hours halter-neck dress

size:Free size
color:Greige/Black/Off white.Dot
price:¥28,600(in TAX)

構成・文/高橋夏果