5月23日(木)発売予定のAudireの夏の新作 ”City summer Collection”。気になる新作のテーマからデザインの背景まで、Audire製作チームに語っていただきました。
新作のテーマは、
暑い夏をしなやかに乗り切る
『City summer』
郡司「仕事、行事、人との約束…夏の予定は、仕事もプライベートも過酷なシチュエーションばかり。そんな”夏を過ごす女性たち”からインスピレーションを膨らませています。」
Audire製作チーム「コレクションのテーマを聞いた時、都会の人混みでの移動、涼みたくて入るカフェ…過酷な夏を乗り切る女性たちが浮かびました。」
郡司「気温のせいで、おろそかになってしまいがちな”夏のおしゃれ”を、無理なく楽しむことができたらという想いを詰めこみたかったんです。」
Audire製作チーム「夏の暑い日にも自分らしくという視点が、Audireらしくて素敵だなと思いました。」
郡司「表情のある生地、心躍る繊細なレース、ひとくせ感じるカットワーク。暑さでコーディネートを考える思考が止まっても袖を通すだけで、“おしゃれ”が完成する一着ばかりです。」
Audise製作チーム「毎回思うのですが、コレクションごとに進化していますよね! Audireの服を着るとちょっと気分が上がる。心躍るポイントが増えていると思います。」
大人の”ときめき”を
上質な素材と遊び心でキャッチアップ
郡司「薄着をする季節だからこそ、1枚でときめきを感じることを優先させたくて、小さなスワッチを見ながら、この生地かわいい!という生地きっかけで作ったアイテムもあります。特に、レースやジャカードなど、生地そのものへのときめきは、大人だからこそくすぐられる上質な遊び心。その気持ちを大切に作りました。」
郡司「たとえば、総レースワンピース。膨大なレースのなかから、老舗レース屋さんの方と一枚一枚目を凝らして選び抜いています。クラシックなレースとシルエットが織りなす、大人の適度な甘さを楽しんで頂きたいです。フラッシューズに合わせて、肩の力を抜いてさらっと着て…想像しただけで、素敵。」
郡司「襟の一部にレースを施したワンピースは、小さなパールが並んでいるようなレースをチョイス。国内工場ならではの丁寧なミシン使いが生み出した一枚です。」
”夏の着心地”は、
ルックス×機能面の両立あってこそ
Audire製作チーム「夏に特化したコレクションなので、裏地を全てサラッと快適なものへと変更しました。ときめきの中でも、着る人が心地よいと感じられる機能性をプラスしています。」
郡司「着る人が心地よいというポイントは、”夏の肌見せ”でも考えなければならない要素だと思うので、かなり計算して作りましたよね。人によって好みが様々ということを踏まえ、Audireで大人気のdressシリーズは今回、肌見せレベルに幅をもたせたて4型つくりました。」
郡司「総レースワンピース、襟元のカットワークワンピースは、肌見せを楽しめるアイテム。ジャカードノースリーブワンピは、背中だけ少し肌見せ。そしてレース付き襟が取り外しできるワンピは、肌見せなし!」
Audire製作チーム「どんな人でも着ると自分が好きになるようなシルエットは、私たちも常に考えてパターンやデザインを起こしました。生地も着やすいカラーを選んで、レースをその生地に合わせて染めたり。機能面だけでなく、袖を通して気恥ずかしくない心の心地よさも含めての、着心地だと考えています。」
最後に、Audireスタッフ陣から
皆様に一言!
郡司「summerと銘打っておきながら、長い季節たのしんでいただけるアイテムばかりです。一枚でサマになり、軽くて着心地がよい。肩ひじ張らずに“おしゃれ”が決まる、Audireらしいコレクションがお披露目となります。仕事で、プライベートで。着る場所を選ばない、まるでアナウンサーたちのクローゼットを表現したかのようなアイテムたち。ぜひ楽しみにお待ちください!」
Audire製作チーム「夏の服選びが億劫だったり、マンネリ化してる方にこそ見てほしいコレクション。夏の暑い日にも、出掛けたくなるような服…そんな気分になってもらえるように、細部まで拘って作りました。手に取ってもらえる日が楽しみです。」
取材・文/高橋夏果