夏の出勤コーデ大全

真似しやすいスタイリング特集

ビジネスシーンのお作法は押さえつつ、涼やかで心地良いおしゃれを楽しみたい夏の出勤コーデ。通勤スタイルから業種まであらゆる視点から、最善かつ最適なコーディネートを考えてみました。

 

人に会うことの多い職業は、
やっぱり王道のきれいめが大正解!

営業先へのご挨拶や商談など、人と接することが多いのなら、好印象を得られるきれいめが賢い選択。寒暖差にも対応できるようカーディガンと白ブラウスの組み合わせは、自分が心地良く仕事をするためのポイント。太めのパンツにヒールを忍ばせてスタイルアップ。

Origami no-sleeve tops(トップス) / Slight glitter sheer cardigan(カーディガン)/ Belted wide pants(パンツ)

ジリジリと太陽が照りつけるビル街を颯爽と歩けるのは、ブラウスのおかげ。吸汗性と速乾性に優れていてサラっと着られるのはもちろん、肌が出ているのに露出度が高いと思われない清潔感漂うデザインがビジネス向き!

 

話しかけやすい空気感は、
信頼感を得るためのキーポイント

ビジネスシーンにおいて、話しかけやすい雰囲気は、仕事をスムーズに動かすためのちょっとした武器。コンサバティブなネイビー✖️白をベースに、柔らかい印象になるニット素材やスカートを投入して”賢い聞き役”を服から作ってみて。

Jane half-sleeve knit tops(トップス)

ストレッチの効いたニットは、ハードワークの日も乗り切れる心地よさ。形が崩れない首の詰まりと編み地はどんな時も“きちんとした人”の印象を崩しません。

 

ご近所カフェが、定アドレス。
リモートはオフィスカジュアルを攻略

オフィスに行く必要がない、または服装自由な社風ならば、カジュアル要素を足してみると気持ちが程よく上向きに。ビッグサイジングのシャツにきれいめワンピースの相反するバランスがぴったり。小物はルックスと黒で引き締めれば、仕事ができる人の印象操作も叶います。

Everywhere jacquard dress(ドレス)

女性らしいIラインなのに、ストレッチ性のある生地で踏み出しも軽快。シワになりづらく、座りっぱなしの作業日もストレスフリー!

 

1日で色んな顔を持つ母なら、
続きで着られるシンプルスタイル

授業参観から仕事へ、そして習い事の送迎。1日でいくつものシーンをこなす母なら、どんな場所にいても馴染むシンプルさが安心。動きやすいスティックパンツに、形の美しいトップスのワンツーで完成させて。モノトーンだと朝のコーディネートがラクで時短にも。

Audire glaze rib tops(トップス)/ Stretch caster pants(パンツ)

どんな場所や立場でも頼れるのが、キレイめにもカジュアルにも転べるカットソー。単調にならないよう施されたラインでシンプルコーデでも地味になりすぎません。

 

アフターも加味するなら、
甘顔で”映え”も意識

仕事終わりに友人とご飯、パートナーとデートなど、オフの予定も入れているのなら甘めがちょうどいい。顔まわりが甘い分、ボトムスはハンサムでまとめて上と下でオンオフ切り替えの気持ちも拾い上げて。

Audire switch blouse(ブラウス)/ Stretch caster pants(パンツ)

前後2wayで着ることができて、リボンも結び方で表情が変わるのがブラウスの魅力。思い切って仕事終わりは、着崩してみるのも開放的でアフターの予定も楽しめること間違いなし!

 

取材・文/高橋夏果

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