Audireは#制服デニム#オフィスデニム をテーマとし、デニムブランドYANUK別注デニムを10月11日発売します。
その生産現場である岡山の工場に忽滑谷こころアナウンサーが取材へ。
忽滑谷アナが自らの目で見て感じた、ものづくりの現場をレポートします!
今回、YANUKのデニム工場を取材し、デニム作りの複雑さと緻密さに驚かされました。
一般的に43工程で製造されるところを、YANUKのデニムは74工程かけていて、そのすべてが高い精度で進められています。
たとえば、ポケットの形、縫い方、ステッチ、そしてブランドの象徴である「Y」の刺繍など、細部に至るまで徹底的にこだわりが詰まっているのです。
特に印象的だったのは、実際に体験させてもらった刺繍の工程です。
ポケットを正しい位置に置いて、ミシンで自動で刺繍を入れていく作業。
一見簡単そうに見えるのですが、布を正確かつスピーディに配置することがとても難しく、
職員の皆さんの技術の高さに感銘を受けました。
また、色加工の工程では、機械でのレーザー加工に加え、
塩素を含ませたハンカチで手作業で色を調整する工程が。
お話を伺うとこれは、「乾くまで仕上がりが見えない中での手探りの作業」だそうで、
職員の皆さんのセンスと経験が、いきいきとした表情のデニムを生み出しているのだと
その技術の高さに改めて驚きました。
さらに、工場の従業員のおよそ8割が女性であることにも衝撃を受けました。
その理由として、女性が働きやすい環境が整えられていて、
特に急な休みに対応できるオペレーションなど、
子育て中の方でも柔軟に対応できる体制があるからだそうなんです。
そういった働きやすさを土台として、女性たちの丁寧な仕事が高品質なデニムづくりを支えていることを実感しました。
デニムを生み出しているのだと
その技術の高さに改めて驚きました。
今回の取材を通して、普段から何気なく気に入ってはいているデニムにも、 数多くのこだわりと秘密が詰まっているのだと気付くことができました。
取材・文/忽滑谷こころ