育ちがいいネイビーの纏い方

育ちがいいネイビーの纏い方

ーゲスト・諏内えみさんー

保護者会や習い事の送迎など、母になると手に取ることが増える“ネイビーの装い”。はっきりとした正解がないからこそ、内面が映し出される色でもあります。今回は、マナー講師・諏内えみさんをお迎えし、“育ちよく見えるネイビー”の纏い方を教えていただきました。

 

ネイビーは、相手に敬意を表せる品格色

「母として学校に向かうとき、ネイビーが選ばれる理由のひとつは“相手への敬意を表せる色”だから。 普段着でも品性や美学が香り、誰にでも似合う懐の深さも兼ね備えています。 “母としてのネイビー”と気構えると少し窮屈に感じますが、ブラウンなど意外な色を合わせてみたり、小物で遊んでみたりーー。ご自身のおしゃれの幅をぐっと広げる機会として楽しんでいただきたいです」

 

 

\レッスンを始める前に……/

育ちがいいネイビーの纏い方が素敵に見える理由

“育ちがいい”とは、家柄や幼少期の環境よりも、ご自身をどう育ててきたかという向上心の積み重ねから醸し出されるものです。母としてネイビーを纏うときも、相手が心地よく感じるか、マナーを崩しすぎていないか——装いにそっと気遣いを添える。その心が映し出される装いは、素敵に見えるはずです」

 

 

【LESSON1】学校説明会や見学会

ジャケットライクなワンピースに控えめな黒小物

「正装として見えるジャケットライクなワンピースは動きやすく便利で、見学会や説明会に最適な一着となります。服装のマナーとしては、ネイル、髪色、アクセサリーに“品”を出すこと。小物はネイビーかブラックを選びフォーマルに、ピアスは揺れるものを避け、パールで品よく、手入れの行き届いた髪はダークカラーが基本です。必ずストッキングを忘れずに」

 

「暑い夏に早めの説明会がある場合。ジャケットを手持ちしてワンピースでの参加も学校によっては大丈夫です。猛暑の時期は悪い印象を与えることはありません。小物はダークカラーでまとめ、夏でもストッキングは忘れないようにしましょう」

 

 

【LESSON2】保護者会や参観日

緊張感あるシルエットに柔らかい色を挿して

「一般的に幼稚園や学校に入学した後は、説明会ほどかしこまった印象にする必要はないでしょう。保護者会や参観日は、ベージュやブルーなど上品な色味を足元や手元の小物ですっと明るさを足すと上級者。代わりに、ウエストを絞ってシルエットに緊張感を持たせると、保護者としてのきちんと感が出せます」

 

「パンツスタイルも、同じ理論でコーディネート。カラー小物を控えたい校風の場合は、冒険はせずに無難なモノトーンでまとめて。入園・入学後に先輩ママたちの装いを参考になさるのがお勧めです。」

 

 

【LESSON3】お稽古や習い事の発表会

会場に華を添えるパンツスタイル

「クラシックバレエなど、お子さまをサポートしながら参加する発表会での装いを想定しています。主役は子どもですが、お祝いの気持ちを込めて、ほんのり華やかさを添えるのがおすすめです。ペールブルーのツヤ感ある生地に、印象的な肩リボンのトップスは、理想的な華やかさ。ボトムは動きやすく、スカートのように見えるパンツを選べば、子どもの支度やお手伝いもしやすいですね。足元はゴールドのバックルでアクセサリー感をプラス。小物も明るい色を合わせると、会場全体の雰囲気に映えるスタイルになります」

 

「カラーが苦手な方もいらっしゃるでしょう。色味を抑えて華やかさを出したいのなら、ライトなグレーを選んでみてください。集合写真に映った時、顔まわりが明るめですとお祝いの華やかさが醸し出せます。」

 

 

 

 

 

取材・文/高橋夏果

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